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2022.11.18
冷房・暖房の仕組みは?エアコン配管 その内容について解説

エアコン配管というと、ただのパイプだとイメージする方も多いかと思います。

このエアコン配管の仕組みを知ると、なぜエアコンから冷たい風や温かい風が流れてくるのかが分かります。

今回は、エアコン配管の仕組みについて、簡単に解説してみたいと思います。

エアコン機器の構造

エアコン配管の取り付けは、壁に穴を開けてそこにペアコイル(冷媒管)と、ドレンホースを通すことになります。

ペアコイル(冷媒管)は室内のエアコンと室外機をつなぐエアコン配管になり、冷房の場合には部屋の熱を外に出し、暖房の場合は外の空気に含まれる熱を部屋の中に取り込む仕組みになります。

これにより、快適な空気を常に作り出してくれるわけです。

エアコン配管に使用するパイプについてですが、エアコン配管にはニ種類あることをご存知でしょうか。

ひとつはドレン配管です。くねくねとした形状になっていて、室外機から伸びているのを見たことはないでしょうか?あれがドレン配管です。

よく、エアコン洗浄スプレーで洗浄するとドレンホースから汚れた水が流れてくるのを見たこともあるでしょう。

ドレンだから汚れた水で、洗浄剤によって蓄積された汚れが洗浄液とともに排出された証拠です。

また、クーラーをつけても水が出てきますよね。

あれは、エアコン室内機によって冷やされた空気が結露しているから。

寒い冬、窓が結露して水滴が滴るのと一緒で、それが排水として外に排出される仕組みです。

もうひとつのエアコン配管がペアコイル(冷媒管)です。

ペアコイル(冷媒管)は、室内のエアコンと室外機をつなぐパイプになります。

部屋の中の空気と外の空気が流れているパイプです。

エアコンの仕組みについて

そもそもエアコンはどのような仕組みで冷房・暖房という風をおくっているのでしょうか?

 

クーラーの仕組みについて

クーラーは、部屋の中の熱エネルギーを外に追い出すことで冷たくしています。

その熱い空気の通り道になるエアコン配管がペアコイル(冷媒管)です。

エアコンの室内機と室外機は熱を交換できるような仕組みになる機器が装備されています。

室内の熱がペアコイル(冷媒管)を通って室外機の交換器に送り込まれます。

そこで温かい空気と冷たい空気に分けられます。暖房だから、冷たい空気だけを室内機に、熱エネルギーだけを室外機から外へ吐き出します。

 

暖房の仕組みについて

暖房の場合はクーラーの反対の仕組みになります。

室外機に搭載された交換器で冷たい空気に熱を上乗せして、それを室内機に送ります。

仕組みは至ってシンプルです。冷房も暖房も室外機の熱交換器で分けたり、加えたり、排出したりしているだけです。

次に、エアコン配管の構造などについて見てみましょう。

 

ペアコイル(冷媒管)について

エアコン配管のペアコイル(冷媒管)は、太さや大きさが異なる大小ニ本の銅管からできています。

銅管のまわりは難燃性保温材で覆われているのが特徴です。

一本は太いあるいは大きく、もう一本は細いか小さい仕様です。

 

ペアコイル(冷媒管)の価格について

エアコン配管の工事が必要になることも決して珍しくはありません。

耐用年数もあります。ペアコイル(冷媒管)は、各地域の管材商社やホームセンター、ネット通販でも購入が可能です。

価格も決して高くはなく、10,000円前後の価格帯で発売されています。

こうしたエアコン配管の素材を空調設備業者によって施工してもらうことも可能です。

もちろん、その業者が提案するエアコン配管のみ対応というパターンもあるので、事前に問い合わせるといいでしょう。

エアコン配管が傷ついたりすると、いくらエアコンを稼働させていても、風が送られてこなかったり、変なニオイがしてきたり、トラブルが起きてしまいます。エアコンは定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

これは一般家庭のみならず、オフィスや工場などの法人エアコンも同様です。

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